さつま芋農家の作業日誌 2010年5  

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5月25日 今年のサラダ玉ねぎもいよいよ終了が近づきました








気温が上がらず、雨が多かった今年の冬は野菜の成長も厳しい年でした。人参も玉ねぎも数トン単位で収量が下がりました。春告げのサラダ玉ねぎも小ぶりでした。幸い風味はいつも通りでお客様から「いつもの味でしたよー」とメールをいただいて安心しました。
今日はサラダ玉ねぎの最後の収穫、調整でした。
仕事をしているとラジオからザードの「負けないで」の曲が。
「負けないで、もう少し、最後まで走りぬけて・・・」長い冬のマラソンのゴールが見えてきた気がしました。厳しいシーズンが終わる。また次のスタートが目の前だ。そんなことを考えながら玉ねぎ収穫作業を終えました。後はご注文をいただいた方々にお届けしてシーズン終了です。今年もありがとうございました。



5月20日 何々?何やってんの?





これもさつま芋を植えるときの大事な作業なのです。こうやって畝の上に目印をつけてゆくんです。30cm間隔、27cm間隔とか。そしてさつま芋の大きさができるだけ同じになるように条件をそろえてやります。今日は朝から霧が深く梅雨のようなお天気でした。


5月18日 口蹄疫


娘が帰省し、穏やかな週末を過ごしている間に、報道が大きくなり始めた口蹄疫問題。宮崎の畜産農家の方々、鹿児島の畜産農家の方々、九州、日本全国の関係者を巻き込み事態は収束するどころか先行きが見えない状態になってきています。鹿児島でも日を追うごとに刻々と宮崎の状態がローカルニュースで伝えられます。
誰も大きな儲けや贅沢な幸せは望んでいません。普通に、ささやかに、穏やかに暮らしたいだけのはず、想像を絶する家畜の処分を余儀なくされる農家。ささやかな幸せだけでいいんです。穏やかな一日の終わりを与えてください。祈るばかりです。
家族が元気で今日も無事に仕事を終えられることに感謝します。



5月17日 畑に現れた黄色い車





昨年春、就職した次女がついに免許を取り、新しい車で帰って来ました。畑に輝く黄色い車。自分の経済力で免許も取り、車も購入し、がんばったんだね。親の手を離れたな。と思いました。

5月15日 畑に石!









畑といえばふかふかの黒い土に種を蒔くとかわいい元気な芽が出てやがておいしい野菜が育ちます。普通はそんなふうに思いますよね。
でも畑の現実はそればかりではありません。木の根が多い畑もあれば耕しても耕しても石がゴロゴロ出てくる畑もあります。トラクターのロータリーがゴトゴト跳ね上がり、野菜たちもこの石に阻まれて芽を出すことができなかったり、形がいびつになることも珍しくありません。この石を一つずつできるだけ拾って捨てることも毎日の仕事です。


5月13日 五月の陽射しにサラダ玉ねぎ〜




サラダ玉ねぎにはお日様がよく似合います。


5月12日・ 13日 菜子修学旅行


ついに2日間、末娘も修学旅行で不在。ほんとに子どもが家の中にいません。でも、担任の先生がリアルタイムで旅先の様子を写真つきのメールで知らせてくださいました。「無事目的地につきました。元気に見学しています」「宿の夕飯も食欲旺盛」「今、就寝の準備をしています」などなど。私たちは仕事をしながら元気に旅を楽しむ子どもたちの様子がわかります。不思議な感覚ですが、畑でもワクワクした空気が流れながら仕事をしました。こんな時間の過ごし方もあるんですね。



5月5日  こどもの日


今日はこどもの日。子ども・・・・みんな家を出て誰もいなくなったなー。時間の流れは早いものだ。と思いながらいつもの芋植えは続くぞー・・・・。


5月2日  ゴールデンウィーク








風が吹いています。ハウスの中も風通しよくしてやると、そんなに暑くもありません。今日は一日中ラジオを聞きながらさつま芋のツルを切りました。音楽は流れるし、鹿児島弁のおしゃべり、カバンに好きなチョコレートも入っていて、最高な一日です。
今日は忌野清志郎さんの一周忌とのことで昨日、今日とよく曲がかかります。芋農家の母ちゃんが清志郎?と思う方もおられるでしょうが昔っからお母ちゃんだったわけではなく、女学生の頃もあり、あの頃も今も清志郎さんの曲は好きですね。「どうしたんだ〜い。ヘイヘイベイビー〜」と口ずさみながら五月晴れのゴールデンウィークを過ごしました。


5月1日  ゴールデンウィーク






4月29日。ゴールデンウィークの声を聞いたとたん、この見事な快晴。気持ちいいー。深ネギもいよいよ最終収穫でした。今年はネギ坊主も少なく無事に終わることができました。よかった。感謝。

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