〜どんかごが来た!〜

「どんかご」は地元、南日本放送の看板番組。
正式名称は「ど〜んと、鹿児島」。もう放送開始20年になろうかという地元局製作の番組です。何がすごいって毎週木曜日のゴールデンタイム(7時〜8時)にど〜んと1時間地元製作番組をながしてしまうのです。

時に「かごしまのローカル線や路線バスの旅」・「かごしまのラーメン・グルメ番組」
「かごしまの食文化や農村の移りゆく風景」・「人権をあつかったドキュメント」その内容は多岐にわたり、時には笑い、時には泣き、時にはうなりながら考えます。
そんな地元密着の「どんかご」がイーハトーブの畑にやってきました。

(写真をクリックすると大きくなります)
主役は子どもたち!


主役はもちろん子どもたち。

毎年我が家に農作業体験にやってくる地元「宮脇小学校」の1年生・2年生・ひまわり学級の子どもたちを取材に来られ、我が家の農場がそのロケ地になったという次第。
そんな2時間を我が家のカメラも追っかけました。

まずはお兄ちゃんの話を聞いて。お芋植えにかかります。
よーく覗き込むと子どもたちの真剣なまなざし。思わず引き込まれるようにシャッターを押します。
慣れない手つきで一本ずつ。

「大きくなるかな」
「ぼく、やったことあるもん」
子どもたちは口々に感想を。
「早く、交代こうたいでしょ」
なんて声も聞こえたりして。
今日は我が家の研修生渚君が説明・子どもたちに植え付けの指導をしてくれました。
彼もまた農業を仕事として志し、鹿児島にやってきた青年です。
これは何?
私はこちらの方も興味深々。
初めて間近でみるロケ風景。3人の番組スタッフが汗だくで子どもたちの姿を追います。







製作責任者として「青谷美穂」さんの名刺をいただきました。
彼女の凛とした姿にひかれましたね。笑うとほんわりやさしい笑顔なのですが、精一杯の真剣なまなざしが印象的でした。こんな形で畑の体験に来る子どもたちをとらえてくれる。嬉しい時間です。
とても美人さんでしたね。(^_^)

真夏の暑さの中、撮影は無事終了。
スタッフの皆さん、渚君、宮脇小学校の子どもたち、先生、お疲れ様でした。
慣れないテレビカメラが回る中で子どもたちが意識する様子もなく楽しそうに芋植をしてくれたのがよかったです。どんな番組になるのか楽しみですね。
これからも鹿児島密着の番組を作り続けてください。南日本放送(MBC)のサイトはこちらから

子どもたちは楽しい思い出になってくれたらいいな。また、秋にお芋堀にみんなおいでー。


                                                         2004 7 1
撮影が終わっておまけ
変でしょ。そこが遊びの天才のこどもたち。
お日様暑〜い。といいながら畑にごろん。
除草剤を使わない我が家は芋を植えた後、防草シートを畝間に張るのですが、その上におもいおもいに寝転ぶ子どもたち。大人にはない発想です。
昔はわたしたちもこんなたわいないことを喜んでいたのでしょう。
どこに置き忘れてきたのでしょうか?

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