さつま芋農家の WORKダイアリー2006





除草剤を
使わない現実


収穫を前にした人参の畑です。
有機栽培と言葉は独り歩きしてゆきます。
安心、安全がワンセットで使われるようになってかなり時間もたちました。
食べたい人みんなのお腹を満たすにはかなりの面積と手入れが必要です。

野菜は工業製品とは違います。
「商品」とか「製品」とは本当はほど遠い、人の営みの中で生まれてくるもの。もともと大量生産で生まれてくるものではないと思っています。
安かろう。美味かろう。さらに安全で安心がいい。
安心して口に入れられるものはそれに見合っただけの手間も時間もかかるものです。

そんな想いがよぎりながら仕事をしていますが、畑は気持ちのいい小春日和。仕事に飽きたらカメラを取り出し、花や人参や周りのものを写します。

汚れるのを気にせずに土に腰を下ろすのは気持ちのいいものです。





 ・2006年WORKダイアリートップへ

            

〒 891−0702 鹿児島県揖宿郡頴娃町牧の内5537
山脇農園  代表 山脇義秋   (web担当)紀子
0993−36−0871(ファックス共)
http://www.oimoyamawaki.com

      mail info@oimoyamawaki.com