さつま芋農家の WORKダイアリー2007


正調・秋の芋掘り
野山の焼き芋
「地べたで焼くんですか?」これは数年前に我が家の畑で焼き芋を経験した青年の一言です。驚いたんでしょうね。「コンロとか、オーブンとか用意しないんですか?」今時のアウトドアは機材をあれこれ積み込んで行きますからね。無理もありません。これが普通の野山の焼き芋ですよ。


勤労感謝の日、今年のお芋掘りもいよいよ終わり、
鈴なりの安納芋です。
畑にお芋の箱が並びました。大事そうに芋を抱えています。何を考えているのでしょう。








芋掘りも3日目。11月最後の三連休は芋掘り三昧。
畑のおやつは焼き芋です。思わず喜びの踊り?
まだ熱いぞー。お芋の色もいい色だ。






父は働いていますが、娘は焼けた芋に夢中です。 食べながら次の芋を探します。燃やした草の灰の中にお芋は隠れているのです。灰の中でホコホコと焼きあがります。





畑で芋掘り、そこにあった草を燃やして芋を焼く、時間のあるときは大きな芋、急ぎたいときは小さい芋。アルミ箔なんかに本当は包みません。土と灰の中にお芋を忍ばせておくと自然とホクホクした焼き芋に仕上がります。これが正しい野山の焼き芋。
「これはだめだ」お顔ががっかり。生焼けだったのかもしれません。
  


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