鹿児島発 2004 台風16号


「台風が来るから葡萄を全部収穫したの。食べて」
台風16号は友人の葡萄のおすそ分けで始まりました。
8月28日
じいちゃんが楽しみで作っている自家用の葡萄。ぶどう狩りをしたい友人たちのために毎年せっせと作っているのを知っているだけに「ありがとう」も複雑な気持ち。

町内にたった一軒の葡萄農家。
それも台風が来るまでの短い短いぶどう園です。
空はこんなに晴れて。
でも、ラジオは刻一刻と迫る台風16号の様子を伝えています。
8月29日 
夕方6時。
ついに曇った空から雨が、風もまもなく吹きはじめました。

どこの家も厳重な台風の備えをして台風待ち。進路を見る限り待つしかない。そんな進路です。
8月30日
隣町知覧まで出かけました。
いつもは穏やかな水路の水かさが増していました。

幸い我が家の畑は被害もなくほっとしたのですがこの台風のさなか路肩が崩れなくなった方2名。13件を焼く火災も発生。
停電・浸水も県内各地多かったようです。


夜になり、研修生用に借りている家の車庫が倒壊の連絡が入りました。
明日はその車庫の片づけで1日終われそうです。

被害のほとんどなかった我が家、葡萄を全部収穫し、知人に配ったじいちゃん。
複雑な台風16号でした。
明日も台風通過後の様子をUPしますね。
皆様のところも、お気をつけてください。
8月31日
知人の倉庫に避難していた深ねぎの苗です。
お日様に向かい伸びようとしていました。
頑張れー。

コンテナの下は水浸しでした。
ぎりぎりセーフ。


台風の被害はないと思っていたら。
あちゃー。
ねぎの苗床が壊滅していました。
あと一年、あと一年頑張れ、と使ってきた古材を集めたハウスでした。

就農した頃、夫婦で立てた思い出のハウス。
長い間お疲れさん。
ありがとう。

こんな別れが待っていようとは・・・。


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